Yoniq「Duo」、スタイラスとスティック2本を備えた2画面クラムシェル携帯機。先行価格は159ドル、Kickstarterは延期へ
新ブランドYoniqが、スタイラスと2本のアナログスティックを備えた2画面クラムシェル型の携帯ゲーム機「Duo」を準備している。公式サイトの先行価格は159ドル、通常価格は199ドル。予定していたKickstarterは、製造上の課題で少し遅れる見通しだ。

Yoniqは、まだ名前の知られていない新ブランドだ。そのYoniqが、スタイラスとアナログスティック2本を備えた2画面のクラムシェル型携帯ゲーム機「Duo」を準備している。公式サイトには「Coming soon」と表示され、2026年10月28日時点で注文はできない。
これはまだ製品として買えない段階の情報で、出資や予約を受け付けるページも確認できていない。 仕様の多くは未発表で、以下は公式サイトの画像とRetro Dodo、Notebookcheckの報道による。

分かっていること
- 形: 上下に画面を持つクラムシェル型。下画面側に十字キー、ABXYボタン、左右のアナログスティック、HOMEと電源のボタン、+/−ボタンがある
- スタイラス: 本体に収納するスタイラスが付く
- 肩ボタン: L・ZL・R・ZRが背面側に並ぶ
- 端子: USB-Cが2口(画像の表記はDCとOTG)、microSDスロット、リセット穴
- 表示: 公式画像ではヒンジの近くに小さなLEDが3つ。4倍のピクセルスケーリングに対応すると報じられている(Generation Amigaの記事。詳細は未確認)
- 色: 赤、青、白、黒、ピンク。Retro Dodoによると、色の最終調整は工場で続いていて、画像は確定していない
プロセッサー、メモリ、画面サイズ、電池容量、OSは未発表だ。The Gadgeteerも、2画面目がゲーム中に何をするのか、対応ゲームは何かが、公式の掲載から読み取れないと指摘している。

価格と競合
Notebookcheckによると、公式サイトの価格は次のとおり。
| 地域 | 先行価格 | 通常価格 |
|---|---|---|
| 米国 | 159ドル(約2.5万円) | 199ドル(約3.1万円) |
| 英国 | 117.99ポンド(約2.5万円) | 147.99ポンド(約3.1万円) |
| ユーロ圏 | 137.99ユーロ(約2.4万円) | 171.99ユーロ(約3万円) |
| カナダ | 220.99カナダドル | 276.99カナダドル |
円は2026年11月3日の為替レートで計算した目安です。送料・関税・消費税は含みません。
同誌は、競合として2画面機のAnbernic RG DS(約129ドル)、新しいRG DS Plus(84.99ドル)、Retroid Pocket Duo(269ドル)とDuo Lite(149ドル)を挙げ、Duoの違いはスティック2本とスタイラスだとしている。価格はいずれも掲載時点の値だ。
延期と作り手
Retro Dodoの10月27日付の記事によると、Yoniqは当初「10月後半」にKickstarterを始める予定だった。担当者は「製造の過程で課題が見つかり、立ち上げが少し遅れるかもしれない」と同誌へ回答した。同誌は「数週間であって数か月ではない」との見方を示している。
Yoniqは、中国の有力な製造・調達の経験を持つチームで、過去に多くの携帯ゲーム機の開発・生産に関わったと説明している。自社ブランドで消費者向けに出すのは今回が初めてで、この説明はYoniq自身のものだ。情報を伝えているのは主にRetro Dodoで、他の媒体は同誌の報道を引いている。
日本で買える?使える?
- 国内販売: 国内の販売店や国内向けの発表は確認できていない(掲載時点)。「Yoniq Duo」の日本語記事も見つけられなかった
- 日本向け購入: 公式サイトの地域選択には日本と日本語がある。ただし価格は米ドル表示で、購入できる状態ではない
- 技適: 無線の仕様が未公表で、総務省の技適データベースにも該当する登録は無い。Wi-FiやBluetoothを内蔵するなら、国内で使う前に技適の確認が要る
- 代替品: 同じ2画面クラムシェルで、国内の正規流通と保証がそろった製品は、確認できなかった
行動の目安:買うかどうかは、プロセッサーなどの仕様と、Kickstarterの条件(日本への発送、届く時期)が出てから決めればよい。それまでは、競合のRG DSなどのレビューを見ながら待つのが現実的だ。
よくある質問
QYoniq Duoはいくらですか
公式サイトの先行価格は、米国159ドル、英国117.99ポンド、ユーロ圏137.99ユーロ、カナダ220.99カナダドルです。通常価格は199ドル(147.99ポンド、171.99ユーロ、276.99カナダドル)とされています。報じられた値で、本体はまだ注文できません(掲載時点)。
Qいつ発売されますか
発売日は発表されていません。Kickstarterは10月中の開始を予定していましたが、製造上の課題で少し遅れる可能性があると、Yoniqの担当者がRetro Dodoに答えています。
Q日本で買えますか
日本向けの販売や国内の販売店は確認できていません(掲載時点)。公式サイトの地域選択に日本と日本語はありますが、価格は米ドルで表示され、購入の案内はありません。
Q技適は取得していますか
確認できていません。無線の仕様が公開されておらず、総務省のデータベースにも該当する登録を見つけられませんでした。
参照した一次ソース
- Yoniq Duo Dual-Screen Handheld Gaming Console(公式製品ページ。「Coming soon」表示)Yoniq(公式)
- Yoniq's Duo Handheld Kickstarter Is Being Delayed, But New Colours Are Coming(Retro Dodo)Retro Dodo
- Yoniq reveals global pricing for new dual screen handheld with stylus support(Notebookcheck)Notebookcheck
- Yoniq Has Listed The Duo Dual-Screen Handheld On Their Website With A Price(Retro Dodo)Retro Dodo
- Yoniq's Duo Has Two Screens, But the Missing Details Matter More(The Gadgeteer)The Gadgeteer
本記事は上記の海外報道をもとに編集部が構成したものです。日本国内の発売・価格は各社の公式発表をご確認ください。