RayNeoがARグラス「iO」と「GTシリーズ」を発表、iOは479ドルで9月4日発売
消費者向けAR(拡張現実)グラス大手RayNeoが、日常使いを想定した軽量スマートグラス「RayNeo iO」と、映画館クラスの映像体験を狙う「RayNeo GTシリーズ」(GT/GT Max)を発表した。iOは479ドル(発売時449ドル)、両製品とも2026年9月4日発売。GTシリーズの価格は同日改めて発表される。

消費者向けAR(拡張現実)グラス大手RayNeoが、用途の異なる2製品ラインを同時発表した。日常のヘッズアップ作業を想定した軽量スマートグラス「RayNeo iO」と、映像視聴に特化した「RayNeo GTシリーズ」(GT/GT Max)だ。RayNeoは自社発表として、Counterpoint Researchの2026年第1四半期データで出荷台数ベースの世界シェア23.7%を占めると主張している。両製品とも2026年9月4日発売。iOの価格は479ドル(発売時は449ドル)で確定しているが、GTシリーズの価格は発売日と同じ9月4日、ベルリンのIFA 2026会場で改めて発表される。
RayNeo iOのスペック
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 重量 | 33g(前後重量配分50:50) |
| 素材 | AZ91Dマグネシウム合金フレーム、アビエーショングレードチタン製テンプル |
| ディスプレイ | 単色グリーンのFirefly Nano Engine導波路(透過率97%)、視認側1,300nit |
| AI機能 | RayNeo AI・Gemini 3.1 Flash Liteを標準搭載。オプションでGemini/ChatGPT/DeepSeek/Claudeを切替可能 |
| 翻訳 | Timekettle BabelOS 3.0、55言語・109アクセント、遅延約1秒 |
| バッテリー | 240mAh、通常使用最大48時間(連続録音18時間/連続翻訳6.2時間)、スタンバイ最大96時間 |
| 接続・防水 | Bluetooth 5.4(Apple MFi認証)、IP54 |
| カラー | Polar Night(ダークグレー)/Dune(ゴールド) |
| 価格 | 479ドル(発売時449ドル)、充電ケース付きバンドル529ドル |
スピーカーは非搭載で、視覚ディスプレイと4基のマイク+骨伝導センサーによる音声入力に特化している。
RayNeo GTシリーズのスペック
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| チップ | Vision 4000ディスプレイチップ+Zone 360 3DoFチップ |
| ディスプレイ(GT Max) | 第5.5世代Tandem MicroOLED、視野角59°、227/267/307インチ相当の3段階スケーリング |
| 映像 | RayNeo Pocket TV Proと組み合わせでDolby Vision再生に対応(同社は「世界初のAR対応Dolby Vision」と主張) |
| 音響 | Bang & Olufsen製、6磁気回路式クアッドスピーカー、頭部トラッキング空間音響 |
| 重量 | GT 68g/GT Max 78g |
| IPDサイズ(GT Max) | S(64mm未満)/M(64〜67mm)/L(67mm超)の3サイズ |
| 価格 | 未発表(2026年9月4日、IFA 2026で発表予定) |
日本から見るとどうか
掲載時点で日本向け発売の告知は無い。 販売は公式サイトとAmazonストアを予定しているとされるが、対象国は明記されていない。RayNeoはこれまでAir・X2・X3 Proシリーズなどを国内でも並行輸入や一部代理店経由で流通させてきた実績があるが、iO・GTシリーズが日本で正規に買えるかは続報を待つ必要がある。
技適 — Bluetooth 5.4を搭載する以上、国内で無線機能込みに使うには技適の取得が前提になる。参照した記事だけでは取得状況は確認できない。iOはカメラを搭載しない設計(マイクとディスプレイのみ)のため、撮影に伴うプライバシー上の懸念は他社のカメラ付きスマートグラスより小さいと言えるが、これは技適とは別の論点だ。価格はいずれもドル建てで、為替による円換算額の変動もある。
代替としてのXREAL One — RayNeo iOのようなAIアシスタント機能は無いが、スマートフォンやゲーム機の画面を投影するARグラスを国内で今すぐ試したいなら、XREAL Japanが正規販売するXREAL Oneが選択肢になる。
今すぐ買える代替品
- XREAL One(XREAL Japan/Amazon.co.jp)
国内正規販売でスマートフォンやSteam DeckなどをミラーリングできるARグラスを今日から購入できる。RayNeo iOのようなAIアシスタント機能は無いが、画面投影型ARグラスの使用感を試せる。
よくある質問
日本で買えますか
掲載時点で日本向け発売の告知はありません。公式サイトとAmazonストアでの販売が予定されています。
技適は取得していますか
掲載時点で確認できていません。Bluetooth機能を国内で使うには技適の有無を個別に確認する必要があります。
いくらですか
RayNeo iOは479ドル(発売時449ドル、充電ケース付きバンドルは529ドル)です。GTシリーズの価格は2026年9月4日のIFA 2026で発表予定で、掲載時点では未発表です。
いつ発売されますか
RayNeo iO・GTシリーズとも2026年9月4日発売予定です。
参照した一次ソース
- RayNeo Unveils RayNeo iO Smart Glasses and Cinematic RayNeo GT SeriesTechPowerUp
- RayNeo unveils iO Smart Glasses with display, cinematic RayNeo GT Series with up to 307-inch screenNotebookcheck
- RayNeo's new iO Glasses want to be the reason you stop reaching for your phoneAndroid Authority
- RayNeo Expands Consumer AR Lineup: Unveiling RayNeo iO Smart Glasses and Cinematic RayNeo GT SeriesPR Newswire(RayNeo公式発表)
本記事は上記の海外報道をもとに編集部が構成したものです。日本国内の発売・価格は各社の公式発表をご確認ください。