骨伝導×AIで通話・翻訳・要約をこなすイヤホン、QIQIKがMakuakeで8月19日開始
顎の骨を伝わる振動で発話を拾う骨伝導イヤホンに、翻訳・文字起こし・要約・マインドマップ生成までを詰め込んだ製品がMakuakeに登場する。開始は8月19日10時。

QIQIK株式会社が、骨伝導方式のAIイヤホンをMakuakeで2026年8月19日10時から応援購入開始する。掲載時点でプロジェクトは「COMING SOON」段階にあり、価格・目標金額・支援額・支援者数・配送予定時期はいずれも未公開だ。
何をするイヤホンか
耳を塞がないオープン型で、片耳約5g。マイクではなく、顎骨を伝わる発話時の振動を拾う骨伝導方式で音声を取得する。Makuakeのページによれば、これによって騒がしい場所でも通話音声がクリアになるという。さらに専用アプリと連携し、言語の翻訳、文字起こし、要約、マインドマップ生成までを1台でこなす設計とされている。バッテリーは本体のみで再生時間の記載はなく、付属の充電ケースと併用した場合に最大約24時間再生できるとされている。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 装着方式 | 骨伝導・オープン型(耳を塞がない) |
| 重量 | 片耳約5g |
| 主な機能 | 骨伝導×AI通話、翻訳、文字起こし、要約、マインドマップ生成(専用アプリ) |
| 再生時間 | 充電ケース併用で最大約24時間 |
| 実行者 | QIQIK株式会社 |
| 開始日 | 2026年8月19日10時(Makuake) |
| 価格・目標金額・支援額 | 未公開(掲載時点でCOMING SOONのため) |
Bluetoothのバージョン、防水性能、対応言語数、AI処理をオンデバイスで行うかクラウド経由かといった仕様はMakuakeページに記載がなく、確認できていない。
実行者について
実行者のQIQIK株式会社は2024年設立。代表者は2011年に卒業した後、生活家電の商品企画やキャンペーン推進に従事してきた経歴を持つとされる。プロジェクトページの記載によれば、QIQIKはリターン品の配送が完了するまで、製造元である中国・深圳のDikaijia Digital Technology(深圳蒂凯佳数码科技)の日本における独占販売権を有する正規代理店にあたる。つまり自社開発ではなく、中国メーカー製品の日本向け販売という立て付けだ。設立2年目の企業による代理店案件であり、過去のクラウドファンディング実績は確認できていない。
クラファンとしての注意点
「AIで翻訳・文字起こし・要約までこなす」とうたう骨伝導イヤホンは、Notta搭載の「Zenchord 1」やviaimの「RecDot」など類似のコンセプト製品がすでにMakuakeで複数展開されているジャンルでもある。差別化点である骨伝導方式の通話品質や、AI機能の処理精度・対応言語は、プロジェクトページが本開示されて実機レビューが出るまで判断できない。応援購入は購入ではなく、価格未定・実績未確認のこの段階では、機能一覧以上の情報を持って判断することはできない。
日本から見るとどうか
国内クラウドファンディングのため日本語での情報取得に障壁はない。一方で確認すべき点は残る。
電波法 — Bluetoothの規格・技適取得状況はページに記載がなく未確認。正規代理店を名乗る以上、国内販売までに技適を取得する前提とみられるが、支援時点で明記がないなら問い合わせて確認すべき項目だ。
対応言語 — 翻訳・文字起こし機能の対応言語数、日本語の精度は元記事に記載がない。この種のAIイヤホンは対応言語のカバー率と認識精度が体験を左右するため、実機レビューを待ちたい。
代理店経由の保証 — メーカー直販ではなく国内代理店経由の製品のため、保証や修理対応の窓口はQIQIKになる。設立2年目の企業である点は、長期サポートを見込む際の判断材料になる。
配送予定時期や価格が判明していない現段階では、機能面に魅力を感じても、プロジェクト本開始後の詳細を確認してから支援を検討するのが妥当だ。
参照した一次ソース
本記事は上記の海外報道をもとに編集部が構成したものです。日本国内の発売・価格は各社の公式発表をご確認ください。