Pebble Round 2、最初の200台が倉庫に到着 電子ペーパーの丸型で電池は約8日、全予約の出荷は12月末まで
Core Devices(Pebble)は9月30日、丸型スマートウォッチ「Pebble Round 2」の最初の200台を組み立てて倉庫に届いたと発表した。電子ペーパー画面にタッチ操作を足した新型で、予約分すべての出荷は12月末までかかる見込み。

Pebbleを復活させたCore Devicesは9月30日の公式ブログで、「Pebble Round 2」の最初の200台を組み立て終え、倉庫に到着したと伝えた。予約者への注文確認メールの送付も始まっている。丸型の電子ペーパー時計で、初代「Pebble Time Round」の流れをくむ。
何が変わったか
公式の説明によれば、Time Roundから、ベゼル(縁)を薄くして画面を大きくし、ガラスと光学接着した新しい電子ペーパーに替えた。黒の締まりが良くなり、タッチ操作にも対応する。ケースは直径41.5mmで、ストラップ幅が20mmと14mmの2サイズがある。上下のケースは316ステンレスをCNC加工し、PVDコーティングで仕上げている。
| 項目 | 公式ブログの記載 |
|---|---|
| ケース径 | 41.5mm |
| ストラップ幅 | 20mm / 14mm(クイックリリース式) |
| 画面 | 電子ペーパー、タッチ対応 |
| 電池 | 現行ソフトの平均は8日、設定次第で10〜14日 |
| 対応アプリ | Round 2専用に1,400本、Time Roundの約3,000本が自動で拡大表示 |
| 防水 | 手洗いや雨、入浴は可。他のPebbleより耐水性は低く、長時間の浸水と温水は非推奨 |
| 保証 | 30日(実際にはそれ以降も対応していると説明) |
運動の記録は歩数と睡眠が中心で、GPSなどを使った本格的なフィットネス計測が欲しい人にはGarminなどを勧める、と本人たちが明記している。
遅れの理由と出荷計画
遅れの最大の原因はステンレスケースだった。この3か月に届いた試作の各ロットで外観の不具合が違い、受け入れ検査の合格率が15%にとどまった回もあったという。検査を通ったものだけが生産に回り、不合格品は返品または再加工になった。ケース以外の表示部、電池、ボタン、ストラップ、落下・防水試験、FCC/CE/IC認証、ソフトはそろっているとし、ストラップ3万本はすでに倉庫にある。
計画は次のとおりで、いずれも変更の可能性があると書かれている。
- 10月末:次の1,000台を出荷(生産は10月1〜7日の中国の連休明けに開始)
- 11月末:残りの予約分の出荷を開始(生産は11月初めに開始)
- 12月末:全予約の出荷完了を見込む
予約者には、5ドルで革ストラップを追加できる選択肢が用意された。注文確認後は住所変更・キャンセルができず、関税や税は出荷前に購入者が払う。出荷は注文確定から1〜3週間、アジアの倉庫から発送し、到着に6〜10営業日かかるとある。
日本から見るとどうか
入手:Pebbleは日本でも根強いファンがいるブランドだが、掲載時点で、日本への発送の可否や国内の取り扱いは確認できていない。「Pebble Round 2 日本 発売」で日本語検索をしても、国内の発売情報は出なかった。購入は公式ストアの予約・注文経由になり、関税や消費税相当の負担は購入者側になる。
技適:公式ブログに書かれた認証はFCC・CE・ICのみで、技適の記載は確認できていない。BluetoothでスマホとつなぐPebbleを日本国内で使う場合、電波法上の扱いは購入者自身が確認する必要がある。ここは「大丈夫」と言える材料が出ていない。
使い方の目安:スマホはiOSとAndroidのどちらでも専用アプリが出ている。日本語の通知表示は確認できていないので、日本語フォントの扱いは出荷後のレビューを待ちたい。待てる人は10月末〜11月の最初のレビューを見てから、急がない人は年明けの落ち着いたタイミングで動く、という選び方になる。今すぐ使える電子ペーパー系の時計が必要なら、国内で買える別の製品を探すことになる。
製品画像

出典: Pebble(Core Devices)公式ブログ
よくある質問
QPebble Round 2はいつ届きますか
公式ブログによると、最初の200台は倉庫に到着済みで、続く1,000台は中国の連休(10月1〜7日)明けに生産を始めて10月末に出荷、残りは11月初めに生産を始めて11月末から出荷する計画です。全予約の出荷完了は12月末の見込みで、さらに遅れる可能性があると本人たちが書いています。
Q電池はどのくらい持ちますか
公式の説明では、現行のPebbleOSでの平均は8日です。タッチ画面の無効化や更新頻度の低い文字盤の利用、バックライト設定の変更で10〜14日まで延びるとしています。
Q日本で買えますか
掲載時点で、日本への発送可否や国内の取り扱いは確認できていません。注文確認メールの案内では、関税・VAT等の税は出荷前に購入者が支払うとされています。
Q技適は取得していますか
公式ブログに書かれている認証はFCC・CE・ICで、技適の記載は確認できていません。BluetoothでスマホとつなぐPebbleを日本で使う場合の電波法上の扱いは、購入前に確かめる必要があります。
参照した一次ソース
- Pebble Round 2 Starts Shipping!Pebble(公式ブログ)
- Pebble Round 2 starts shippingGadgets & Wearables
- Liliputing News RoundupLiliputing
本記事は上記の海外報道をもとに編集部が構成したものです。日本国内の発売・価格は各社の公式発表をご確認ください。