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組み立てて学ぶ4Gスマホキット「MAKERphone 2.0」がKickstarterで目標の1000%超を調達、CircuitMessがAIコーディング機能も搭載

クロアチアの教育系ハードウェア企業CircuitMessが、はんだ付け不要で組み立てられる4G対応DIYスマートフォン「MAKERphone 2.0」をKickstarterで公開した。ESP32-S3を搭載し、実際の4Gネットワークで通話・SMSができるほか、AI支援のコーディングツールで自作アプリも作れる。Kicktraqの追跡データでは、掲載時点で目標額US$30,000に対しUS$309,446、支援者1,759人、達成率約1031%に達している。**クラウドファンディングであり、まだ製品ではない。**

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組み立てて学ぶ4Gスマホキット「MAKERphone 2.0」がKickstarterで目標の1000%超を調達、CircuitMessがAIコーディング機能も搭載
出典: CircuitMess 公式製品ページ

クロアチア・ザグレブの教育系ハードウェア企業CircuitMessが、はんだ付け不要で組み立てられる4G対応DIYスマートフォン「MAKERphone 2.0」をKickstarterで公開した。Kicktraqの追跡データによれば、キャンペーンは2026年9月10日に開始し、掲載時点で目標額US$30,000に対しUS$309,446を支援者1,759人から集め、達成率は約1031%に達している。募集は2026年10月10日ごろまで続く見込み。クラウドファンディングであり、まだ製品ではない。

ドライバー1本、約2時間で「本物の電話」が組み上がる

MAKERphone 2.0は、ねじ止めだけで組み立てられるモジュール式のDIYキットだ。It's FOSSによれば、組み立てにははんだ付けや事前の電子工作経験は不要で、所要時間は約2時間。完成後はnanoSIMを挿すことで実際の4G LTEネットワークで通話・SMSができる。ハードウェアはESP32-S3デュアルコア(4MBフラッシュ、4MB PSRAM)を搭載し、4G LTE Cat-1(2Gフォールバック対応)、1.77インチ160×128のカラー液晶、12キーの物理キーパッド、方向ジョイスティック、スピーカー・マイク、ヘッドホン端子、USB-C充電、microSDスロットを備える。

教育面での目玉は「VibeBoy」と呼ばれるAI支援のコーディングツールだ。自然文の説明からMicroPythonやC++のコードをAIが生成し、段階的にプログラミングを学べる設計になっている。オプションのモジュールとしてカメラ、スピーカー、懐中電灯、環境センサー、赤外線送受信機、カスタム基板拡張なども用意される。CircuitMessはこれまで100か国以上に30万個超のSTEMキットを出荷してきた実績があり、初代MAKERphoneに続く2作目の「組み立てる携帯電話」プロジェクトとなる。

スペック

項目 内容
プロセッサ ESP32-S3(デュアルコア、4MBフラッシュ、4MB PSRAM)
通信方式 4G LTE Cat-1(2Gフォールバック)、Wi-Fi、Bluetooth
ディスプレイ 1.77インチカラー(160×128)
入力 12キー物理キーパッド、方向ジョイスティック
バッテリー 1000mAh、USB-C充電
SIM nanoSIM
組み立て時間 約2時間(はんだ付け不要)
価格 早期支援119ドルから、公式ストア現行129ドル(通常169ドル)

日本から見るとどうか

CircuitMessは100か国以上への出荷実績を持つが、今回のKickstarter配送はEUから行われ、EU・英国・米国・カナダ以外の国では輸入時の関税・手数料が別途かかる可能性があるという。日本への発送自体は可能とみられるが、確定的な案内は掲載時点で確認できていない。

技適についても公式発表に記載がなく、掲載時点で未取得として扱う。加えて見落とせないのが、本体が対応する4G LTEの周波数帯(バンド)が公開資料のどこにも明記されていない点だ。MAKERphone 2.0は欧米市場を主眼に開発されたとみられ、日本の携帯キャリア各社が実際に使っている周波数帯と一致するかどうかは掲載時点で確認できていない。仮に技適を取得できたとしても、対応バンドが合わなければ日本のSIMを挿しても電話網につながらない可能性がある。「実際に4Gで通話できる」という一番の売りが、日本では成立しない恐れがあるということだ。この点は実機か公式スペックシートでの確認が必要になる。

「組み立てながらプログラミングを学ぶ」という体験そのものを今日から試したいなら、日本正規代理店品として売られているmicro:bitアドバンスセットが技適の心配なく使える代替になる。電話としての機能は無いが、はんだ付け不要の電子工作とコーディングを組み合わせて学ぶという方向性は共通している。

情報源はYanko Design、It's FOSS、Kickstarterプロジェクトページ、CircuitMess公式ストアの4件。調達額・支援者数・達成率はいずれも取得時点の値で、キャンペーン終了までに変動する。

本国から直接買う

  • 販売ページ

    早期支援119ドルから、CircuitMess公式ストアの現行キャンペーン価格は129ドル(通常価格169ドル、24%オフ)、いずれも掲載時点日本へ発送技適未取得

    国内で Wi-Fi や Bluetooth をオンにすると電波法違反になります。有線接続だけで使う前提なら購入できます。

    クラウドファンディングであり、まだ製品ではない。CircuitMessはこれまで100か国以上に30万個超のキットを出荷した実績があるが、今回のKickstarter配送はEUから発送され、EU・英国・米国・カナダ以外は関税・輸入手数料が別途かかる可能性があるという。技適については公式発表に記載が無く未取得として扱う。加えて、本体が対応する4G LTEの周波数帯(バンド)が公開資料に明記されておらず、日本の携帯キャリアが使う周波数帯と一致するかどうかは掲載時点で確認できていない。技適を取得できたとしても、対応バンドが合わなければ日本のSIMで通話・データ通信ができない可能性がある。配送予定は2027年7月〜8月ごろとされるが、確定した日程ではない。

海外からの個人輸入になります。関税・送料・保証の扱いは販売ページで確認してください。

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よくある質問

Q日本で買えますか

CircuitMessは100か国以上への出荷実績があり、Kickstarterの支援自体は日本からも可能とみられます。ただし技適は掲載時点で未取得です。

Q技適は取得していますか

掲載時点で未取得です。加えて、対応する4G LTEの周波数帯が公開されておらず、日本のキャリア網につながるかどうかも確認できていません。

Qいくらですか

Kickstarterの早期支援は119ドルから、CircuitMess公式ストアの現行キャンペーン価格は129ドル(通常価格169ドル)です(いずれも掲載時点)。

Qいつ発売されますか

配送は2027年7月〜8月ごろを予定していますが、クラウドファンディングのため確定した日程ではありません。

参照した一次ソース

  1. MAKERphone 2.0 Assembles Like LEGO, Calls Like a Real 4G PhoneYanko Design
  2. MAKERphone 2.0 Lets You Build a 4G Phone and Vibe-Code Its AppsIt's FOSS
  3. MAKERphone 2.0 - an educational DIY mobile phone by Albert GajšakKickstarter
  4. Makerphone 2.0 | Build a Mobile PhoneCircuitMess公式ストア

本記事は上記の海外報道をもとに編集部が構成したものです。日本国内の発売・価格は各社の公式発表をご確認ください。