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Bigme HiBreak Dual 2 が Kickstarter開始 — 6.13インチE Ink+5インチLCDの両面スマホ、599ドルから

表がカラーE Ink、裏がLCDという両面ディスプレイのAndroidスマートフォンがKickstarterで支援受付中。前モデルHiBreak Dualの実績を持つBigmeによる後継機。

Kickstarter開始を伝えるBigme公式チャンネルの紹介映像。両面ディスプレイの実機が確認できる(Bigme E Ink Tablet)

Bigme HiBreak Dual 2 がKickstarterで支援受付を開始した。前面が6.13インチのE Inkディスプレイ、背面が5インチのLCDディスプレイという両面構成のAndroidスマートフォンで、E Inkの低消費電力とLCDの動画・カラー表示を1台で両立させる狙いの製品だ。まだクラウドファンディング段階であり、製品として確定した完成品ではない。

Bigmeは電子ペーパー端末やE Inkタブレットを継続的に手掛けてきたメーカーで、今回のDual 2は前モデル「HiBreak Dual」の後継にあたる。前作にはレビューやアンボックス動画がすでに多数出ており、まったくの新規参入企業ではない。

スペック

項目 内容
前面ディスプレイ 6.13インチ E Ink、最大80fps、白黒時1648×824px(300ppi)/カラー時824×412px(150ppi)
背面ディスプレイ 5インチ LCD、1280×720px(約296ppi)
SoC MediaTek Dimensity 8300
メモリ構成 12GB+256GB/16GB+512GB
バッテリー 4,450mAh、30W急速充電
カメラ 背面50MP/前面5MP
OS Android 16
その他 USB Type-C、ステレオスピーカー、デュアルマイク、指紋認証、5G対応

E Ink面はアクティブスタイラスにも対応し、電子ペーパー端末としても使える構成になっている。

価格と発送予定

Kickstarterの価格は構成によって幅がある。

構成 超早期支援価格 通常想定価格
12GB+256GB(白黒) 599ドル 998ドル
16GB+512GB(カラー) 729ドル 1,230ドル

発送予定は2026年10〜11月とされている。クラウドファンディングである以上、これらは支援時点の予定価格・予定時期であり、実際の出荷が遅れる可能性は常にある。Kickstarterページ上の目標金額や現在の調達額は、本稿執筆時点で確認できていない。

日本から見るとどうか

まず前提として、Kickstarterへの支援は購入ではない。 出荷遅延や仕様変更は珍しくなく、Bigmeのような実績あるメーカーでも例外ではない。

技適 — デュアル5G、Wi-Fi、Bluetoothを積むスマートフォンである以上、国内で電波を発信するには技術基準適合証明の取得が前提になる。HiBreak Dual 2が技適を取得して日本向けに出るかどうかは、Kickstarterページからは確認できない。取得していない場合、個人輸入した端末を国内で通信に使うと電波法違反になる。

言語・入力 — Android 16ベースなので日本語入力自体は問題にならないが、E Ink面での日本語表示・リフレッシュの挙動は前モデルのレビューでも評価が割れており、確認は前作の情報に頼るしかない。

価格感 — 599〜729ドルという早期価格は、通常のAndroidスマホと比べると突飛ではないが、E Ink+LCDの両面ディスプレイという特殊な構成に対する価格として妥当かは、実物レビューが増えるまで判断が難しい。

両面ディスプレイという構成自体が国内の主要メーカーからはほぼ出ていないカテゴリーであり、その意味では独自性はある。ただし技適の扱いと、日本向け正規代理店が付くかどうかが、購入可否を左右する最大の分岐点になる。

参照した一次ソース

  1. Bigme HiBreak Dual 2 smartphone with E Ink and LCD screens hits Kickstarter for $599 and upLiliputing
  2. Bigme Hibreak Dual 2 – An Android 16 smartphone with 6.13-inch 80fps E-Ink and 5-inch LCD display (Crowdfunding)CNX Software

本記事は上記の海外報道をもとに編集部が構成したものです。日本国内の発売・価格は各社の公式発表をご確認ください。