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Keychron「V6 Ultra Hybrid」がKickstarter開始、磁気とメカニカルの両スイッチを1枚の基板で切り替え

KeychronがフルサイズキーボードV6 Ultra HybridをKickstarterで正式ローンチした。TMR(トンネル磁気抵抗)方式のハイブリッド基板により、同じソケットにメカニカルスイッチと磁気(ホール効果)スイッチのどちらを挿しても自動で認識・切り替わる。早割価格は149ドルから、目標額3万ドルに対し開始から1日で16万6000ドル超・支援者926人を集めている。

Keychron「V6 Ultra Hybrid」がKickstarter開始、磁気とメカニカルの両スイッチを1枚の基板で切り替え

自作キーボードで知られるKeychronが、フルサイズ(100%レイアウト)キーボード「V6 Ultra Hybrid」をKickstarterで正式ローンチした。最大の特徴は、TMR(Tunnel Magnetoresistance=トンネル磁気抵抗)方式のセンシング技術を使ったハイブリッド基板で、同じソケットに一般的な3ピン/5ピンのメカニカルスイッチを挿しても、ゲーミング向けの磁気(ホール効果)スイッチを挿しても、キーボード側が自動で判別してモードを切り替える。早割価格は磁気スイッチ(Ultra-Fast Lime/Banana)モデルで149ドルから。Kickstarterの目標額は3万ドルで、開始からわずか1日で16万6000ドル以上・支援者926人を集めている(本記事掲載時点の値)。

スペック

項目 内容
レイアウト フルサイズ(100%)
対応スイッチ メカニカル(3/5ピン)とTMR磁気スイッチの両対応、ソケットが自動判別
ゲーミング機能 ラピッドトリガー、Dynamic Keystrokes、SOCD(Simultaneous Opposite Cardinal Direction)対応
接続方式 有線USB/2.4GHzワイヤレス/Bluetooth 5.3
ポーリングレート 有線・2.4GHzともに最大8,000Hz
キーキャップ 二色成形(double-shot)PBT、OSAプロファイル
筐体 ガスケットマウント構造、多層吸音材による打鍵音チューニング
Kickstarter価格 早割149ドルから(磁気スイッチ同梱モデル)
Kickstarter目標額 3万ドル
調達額・支援者数 16万6000ドル超・926人(開始1日後の時点)

ホットスワップでスイッチ規格をまたげる意味

一般的なホットスワップ対応キーボードは「メカニカルはメカニカル用ソケット」「磁気は磁気用ソケット」と分かれているか、いずれか一方の規格にしか対応しないことが多い。V6 Ultra Hybridは1つのソケットで両規格を受け付け、挿したスイッチの種類をキーボード側が自動検知するため、普段はタイプ感重視のメカニカルスイッチを使い、ゲーム時だけ数キーを磁気スイッチに差し替えてラピッドトリガーを使う、といった運用が可能になる。ガスケットマウントと多層吸音材による打鍵音対策も、磁気スイッチ機にありがちな「軽くて安っぽい」打鍵感への対策とみられる。

クラウドファンディングとしての注意点

現時点ではまだ製品ではなく、Kickstarterでの出資段階にある。 Keychronは自作キーボード市場で実績のあるメーカーだが、クラウドファンディングである以上、量産・配送スケジュールが計画通り進む保証はない。調達額・支援者数は本記事執筆時点(キャンペーン開始1日後)の値で、締切までさらに伸びる可能性が高い。配送予定時期は参照した記事の時点では明記されておらず、Kickstarterのプロジェクトページで直接確認する必要がある。早割149ドルという価格も、目標額達成後の価格改定で変動しうる。

日本から見るとどうか

技適の扱いが焦点になる。 V6 Ultra Hybridは2.4GHzワイヤレスとBluetooth 5.3に対応するため、日本国内で無線接続を使うには技適の取得が前提になる。KeychronはKeychron Japanという国内正規代理店を通じ、Q1 HEなど過去のホール効果スイッチ機を技適取得済みでAmazon.co.jp等に展開してきた実績があり、V6 Ultra Hybridも量産後に国内投入される可能性はある。ただし本記事の時点でその告知はなく、Kickstarter出資分がそのまま日本に技適未取得のまま届く可能性も否定できない。有線USB接続であれば技適を気にせず使えるため、無線機能を使わない前提での購入という選択肢もある。

JIS配列(日本語配列)で展開されるかどうかも、参照した記事だけでは確認できていない。Keychronの過去モデルはUS配列が先行し、JIS配列は後から追加されるケースが多いため、日本語配列にこだわる場合は正式発売を待つほうが無難だろう。

今すぐ買える代替品

よくある質問

日本で買えますか

掲載時点ではKickstarterでの支援受付のみです。Keychronは過去モデルを国内正規代理店(Keychron Japan)経由でAmazon.co.jp等に展開してきた実績があるため、量産後に国内販売される可能性はありますが、本記事の時点で日本向け販売や技適取得の告知はありません。

価格はいくらですか

Kickstarterの早割価格は磁気スイッチ(Lime/Banana)モデルが149ドルから。目標額3万ドルに対し、開始1日で16万6000ドル以上を集めています(本記事掲載時点の値で、キャンペーン終了まで変動します)。

メカニカルスイッチと磁気スイッチはどう違いますか

メカニカルスイッチは物理接点でON/OFFを検知する従来方式、磁気(ホール効果/TMR)スイッチは磁石の位置をセンサーで読み取る方式で、押し込み量に応じた入力(ラピッドトリガー等)が可能です。V6 Ultra Hybridは同じ基板でどちらの方式のスイッチも使えます。

いつ届きますか

Kickstarterの配送予定時期は参照した記事の時点では明記されていません。クラウドファンディングのため、配送は「予定」であり遅延の可能性があります。

参照した一次ソース

  1. Keychron V6 Ultra Hybrid TMR Keyboard Launches on KickstarterTechPowerUp
  2. Keychron's new V6 Ultra Hybrid mechanical keyboard offers real choiceForbes
  3. Keychron V6 Ultra Hybrid 8K: Magnetic & Mechanical KeyboardKickstarter

本記事は上記の海外報道をもとに編集部が構成したものです。日本国内の発売・価格は各社の公式発表をご確認ください。