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4ヘッド同時印刷の3DプリンタLightMake L4がKickstarter開始、リニアモーター駆動で早期価格1,299ドルから

深圳のLightMakeが、4本の印刷ヘッドが独立して動くデスクトップ3Dプリンタ「L4」をKickstarterで発売した。ベルトではなくリニアモーターで各ヘッドを駆動し、同じモデルの4個同時出力や、パージ廃棄を抑えたマルチカラー印刷ができるとする。早期支援価格は1,299ドルから、出荷は2026年第4四半期を予定する。

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Chris from L3DによるLightMake L4の実機解説動画「I've Never Seen a 3D Printer Work Like This… LightMake L4」

深圳のLightMakeが、4本の印刷ヘッドをそれぞれ独立してリニアモーターで駆動するデスクトップ3Dプリンタ「L4」を、2026年8月31日にKickstarterで発売した。一般的なマルチカラー機はAMS(自動マテリアルシステム)のように1本のノズルへ複数のフィラメントを順番に送り込む方式が多いが、L4は物理的に独立した4本のヘッドを常設し、約1秒でヘッドを切り替えられるとLightMakeは説明する。早期支援(スーパーアーリーバード)価格は1,299ドルから、出荷は2026年第4四半期を予定する。

スペック

項目 内容
印刷ヘッド 独立4本(常設)、切り替え約1秒
駆動方式 リニアモーター(ベルト駆動ではない)、クローズドループ制御
位置決め精度 ±1μm(LightMake公称)
ビルドボリューム 単色印刷: 354×370×386mm/フルカラー出力: 354×350×386mm
最高印刷速度 500mm/s(移動速度は最大1,000mm/s)
価格 L4: スーパーアーリーバード1,299ドルから/単一ヘッドの下位モデルL1: 1,099ドルから(いずれも掲載時点)
出荷予定 2026年第4四半期(予定)
販売形態 Kickstarter

4本のヘッドを同時に使えば、同じモデルを4個並行して出力する量産用途や、最大4種類の材料・色を組み合わせた複雑なマルチカラー造形が可能になるという。単一ノズルでの色替えでは、切り替えのたびにノズル内に残った前の色のフィラメントを押し出して捨てる「パージ」が発生し廃棄が積み重なるが、独立ヘッド方式ならこのパージを大きく減らせるというのがLightMakeの主張だ。

「まだ製品ではない」ことに注意

L4はKickstarterでの募集段階にあり、出資は購入の確約ではない。調達額・支援者数・達成率、募集締切は取得時点で確認できておらず、記事執筆時点のKickstarterページへの直接アクセスができなかったため本稿には記載していない。出荷予定時期の「2026年第4四半期」もLightMakeが示す計画であり、クラウドファンディング案件に共通する納期遅延・仕様変更のリスクは他のプロジェクトと同様に存在する。

日本から見るとどうか

まだ製品ではなく、国内代理店の取り扱いも確認できていない。 Kickstarterを通じた海外発送が前提になり、日本語マニュアルや国内サポート窓口があるかは掲載時点で分からない。3Dプリンタは電波法上の規制対象になりにくい機器だが、Wi-Fi機能を搭載している場合は技適の要否を個別に確認する必要がある。今回参照できた情報の範囲では、L4のWi-Fi有無や技適取得状況は確認できなかった。

価格はドル建て。 早期支援1,299ドルは為替により円換算額が変動し、関税や送料もKickstarter経由の海外発送では別途かかることが多い。掲載時点の価格として捉えてほしい。

今すぐマルチカラー印刷を試したいなら。 4ヘッド同時印刷という仕組みそのものはL4でしか味わえないが、「色替えのたびに廃棄が出るのを減らしたい」という用途だけなら、国内のAmazon.co.jpで購入できるCreality HIのようなマルチカラー対応機がすでにある。方式は異なるが、今日から選べる選択肢として挙げておく。

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  • Creality HI マルチカラー3Dプリンター(Amazon.co.jp)

    4基のCFSユニットで最大16色のマルチカラー印刷に対応し、国内から購入できる。LightMake L4のような4ヘッド同時印刷ではなく単一ノズルでのフィラメント切り替え方式だが、色替え時のパージ低減という用途は今日から満たせる。

よくある質問

Q日本で買えますか

掲載時点でKickstarterを通じた海外発送が前提で、国内正規代理店の取り扱いは確認できていません。

Qいくらですか

Kickstarterの早期支援(スーパーアーリーバード)価格は1,299ドルからで、廉価な単一ヘッドモデル「L1」は1,099ドルからとされています(いずれも掲載時点の価格)。

Qいつ発売されますか

出荷予定時期として2026年第4四半期(10〜12月)が案内されていますが、クラウドファンディングのため確定した日付ではありません。

Q何が新しいのですか

4本の印刷ヘッドがベルトではなくリニアモーターで独立駆動する点です。同じモデルを4個同時出力したり、色替え時のフィラメント廃棄(パージ)を抑えてマルチカラー印刷したりできるとLightMakeは説明しています。

参照した一次ソース

  1. LightMake L4 3D printer features four independent heads for simultaneous or multi-color printing (Crowdfunding)CNX Software
  2. LightMake Unveils L4 A Linear Motor-Powered, Independent Four-Head Desktop 3D PrinterPR Newswire(LightMake公式プレスリリース)
  3. LightMake L4 aims to revolutionize 3D printing with 4 simultaneously printing toolheadsNotebookcheck
  4. LightMake L4: 1st 4-Head Color 3D Printer with Linear MotorsKickstarter

本記事は上記の海外報道をもとに編集部が構成したものです。日本国内の発売・価格は各社の公式発表をご確認ください。