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iMicro「XL15」、スマホのカメラに貼る重さ1.2gの顕微鏡レンズ。視野10mm・作動距離21mmで、取り外せる照明付き

上海のQingYing E&Tが、スマホのカメラに吸着させる顕微鏡レンズ「iMicro XL15」をKickstarterで募集している。重さ1.2g、厚さ8.5mmで、視野は約10mm、作動距離は21mm。取り外せる照明モジュールと焦点合わせスタンドが付き、早期価格は84カナダドルからだ。

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iMicro「XL15」、スマホのカメラに貼る重さ1.2gの顕微鏡レンズ。視野10mm・作動距離21mmで、取り外せる照明付き
出典: QingYing E&T(Kickstarter プロジェクトページ)

上海のQingYing E&Tが、スマホのカメラに貼り付けて使う顕微鏡レンズ「iMicro XL15」をKickstarterで募集している。2026年10月26日時点で、支援額は72,501カナダドル、支援者は665人。目標額14,125カナダドルの約5.1倍にあたる(募集開始は10月20日、締切は12月19日)。

これはクラウドファンディングの募集で、製品の購入ではない。 お届け予定は2027年4月で、遅れる可能性がある。

作り手が掲載する作例。面ファスナーのフック、SIMピンの刻印、紙幣の細密印刷、基板上の部品など
作り手が掲載する作例。面ファスナーのフック、SIMピンの刻印、紙幣の細密印刷、基板上の部品など 出典: QingYing E&T(Kickstarter プロジェクトページ)

何ができるのか

同社は2018年から指先サイズの顕微鏡レンズ「iMicro」シリーズを出している(Q、C、Q2、Q2p、Q3、Q3p)。作り手によれば、これまでに4万件超の支援を集め、75か国に7万個超を届けたという。XL15は、高倍率を追った旧モデルと違い、広い視野と長い作動距離を優先した新型だ。

  • 視野: 約10mm。物の全体の構造を見ながら細部も確認できる
  • 作動距離: 21mm。レンズと対象のあいだに余裕があり、立体物や狭い穴の中も撮りやすい
  • 解像度: 広角カメラで約8μm、望遠カメラで約3μm(作り手の試験条件。スマホの機種や照明で変わる)
  • 大きさ: 厚さ8.5mm、重さ1.2g。スマホに付けても端からはみ出さない
  • 取り付け: ナノ吸着パッドで貼る。接着剤は使わず、くり返し使える
  • 照明: 取り外せるモジュールで、白色、斜め、反射、UVの4モード。内蔵の充電池で動き、スマホにつなぐ必要はない
  • スタンド: 新しい焦点合わせスタンド「FS-5」で、旧型のFS-3より頑丈になったとされる

付属品は、スタンドと照明を収めるケース、測定用の目盛板「μRuler M」、専用アプリ「i-SEEING」。アプリでは目盛りを入れた撮影ができる。複数枚の重ね合わせで被写界深度を深める機能は開発中で、現時点では含まれない。

Lightningコネクタを段階的に拡大した作例。端子の金色部分が見える
Lightningコネクタを段階的に拡大した作例。端子の金色部分が見える 出典: QingYing E&T(Kickstarter プロジェクトページ)

価格と注意点

  • 早期価格: 84カナダドル(上限620個)。次が89カナダドル(上限100個)で、通常の支援価格は95カナダドル
  • 追加品: 目盛板(各8カナダドル)や、照明とスタンドのセット(38カナダドル)などのアドオンがある
  • 注意: 作り手は生産・品質管理や日程の遅れを可能性として挙げている。金額と支援者数は取得時点の値で、日々動く

日本で買える?使える?

日本からも支援できる見込みだが、国内販売はまだ確認できていない。届くのは2027年4月の予定だ。

  • 発送: 各リターンの配送先は「世界中」と表示されている。日本向けの送料は、募集ページからは分からない。
  • 国内販売: XL15の国内発売は確認できていない(掲載時点)。旧モデルのQ3pは日本語メディアで紹介されたが、国内の販売店は見つけられなかった。
  • 技適: レンズと内蔵電池式の照明で、無線機能は説明に無く、技適の対象外と判断している。照明の充電池を含む電気用品の国内での扱いは確認できていない。
  • 対応スマホ: 日本で売られているiPhoneやAndroidの背面カメラ付き端末で使える、と作り手は説明する。カメラの配置によっては、吸着の位置合わせが要る。
  • 日本語: アプリ「i-SEEING」の日本語対応は確認できていない。

日本上陸を待つうえで、まだ分かっていないのは、日本向けの送料、国内の販売店、アプリの日本語対応の3つだ。

行動の目安:広い視野と長い作動距離が欲しいなら、早期価格のうちに支援する選択肢がある。試してみたいだけなら、国内で買えるクリップ式の簡易顕微鏡で、まず撮影の感覚をつかめる。国内の取扱いが出たら追記する。

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よくある質問

QiMicro XL15はいくらですか

Kickstarterの早期価格は、本体1台が84カナダドルから、次の段階が89カナダドル、通常の支援価格が95カナダドルです(2026年10月26日時点)。送料は別に案内されます。

Qいつ届きますか

お届け予定は2027年4月です。募集中の予定で、遅れる可能性があります。

Qどんなスマホで使えますか

作り手は、背面カメラのあるほとんどのスマホとタブレットで使えると説明しています。レンズはナノ吸着パッドで貼り付け、専用ケースやアダプターは要りません。

Q技適は必要ですか

無線機能を持たないレンズと、内蔵電池式の照明の組み合わせと説明されており、技適の対象外と判断しています。

参照した一次ソース

  1. iMicro XL15 - A pocket-sized micro exploration studio.(Kickstarter。金額・支援者数は2026年10月26日時点)Kickstarter(公式)

本記事は上記の海外報道をもとに編集部が構成したものです。日本国内の発売・価格は各社の公式発表をご確認ください。