Fairphone 6+が米国に初上陸、12GB RAMと着脱式バッテリーで649ドル
修理性を前面に押し出すオランダFairphoneが、上位モデル「Fairphone 6+」を米国で正式発売した。Fairphoneが米国で公式販売するのは今回が初めて。価格は米国649ドル、欧州649ユーロ。着脱式バッテリーを持ち、iFixitの修理性スコアで満点10/10を獲得している。
修理・長期利用を前提にしたスマートフォンを手がけるオランダFairphoneが、上位モデル「Fairphone 6+」を発表した。米国での正式販売は今回が初めてで、価格は米国649ドル、欧州649ユーロ。前モデルから4GB増となる12GBのRAMと、ユーザー自身で交換できる着脱式バッテリーを備える。
スペック
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| プロセッサ | Qualcomm Snapdragon 7s Gen 4 |
| RAM | 12GB(前モデルから4GB増) |
| ストレージ | 256GB(microSDで最大2TBまで拡張可能) |
| ディスプレイ | 6.31インチ FHD+ LTPO OLED、120Hzリフレッシュレート |
| バッテリー | 着脱式4,415mAh、最大30W充電、1,000回充放電後も80%以上の容量を保持 |
| 防水・耐久 | IP55、MIL-STD-810H準拠 |
| OS | Android 16、7年間のソフトウェアアップデート(うちAndroidメジャーアップグレード6回)を約束 |
| 保証 | 5年間 |
| 修理性 | 12点の交換用パーツをユーザー自身で交換可能、iFixit修理性スコア10/10 |
| 価格 | 米国649ドル/欧州649ユーロ |
修理を前提にした設計といえる根拠
iFixitがFairphone 6+を分解し、修理性スコアで満点の10/10を付けている。バッテリーだけでなく、画面・カメラ・USB-Cポート・スピーカーなど計12点のパーツがユーザー自身の手で交換可能な設計になっている点が評価された。7年間のソフトウェアアップデートと5年保証も、端末を長く使い続けることを前提にした保証内容だ。
日本から見るとどうか
Fairphoneは現時点で日本での正式販売がない。 米国市場への公式参入が今回初めてであることからも分かる通り、Fairphoneの販路はまだ欧米中心にとどまっている。
技適 — 国内でLTE/5GやBluetooth、Wi-Fiを使うスマートフォンを継続的に使用するには技適の取得が前提になる。Fairphone 6+が技適を取得しているという情報は元記事になく、現時点で確認できていない。個人輸入して国内で使う場合の対応バンドや技適上の扱いも、参照した記事だけでは判断できない。
修理可能という設計思想への需要 — 大手メーカーのスマートフォンが年々分解しづらくなる中、着脱式バッテリーやユーザー自身での部品交換を前面に出す機種は国内では選択肢が乏しい。技適・キャリア対応の壁さえクリアできれば、修理して長く使いたい層に刺さる製品だが、現時点ではあくまで海外専用機という位置づけになる。
参照した一次ソース
本記事は上記の海外報道をもとに編集部が構成したものです。日本国内の発売・価格は各社の公式発表をご確認ください。