ASUS「ROG Xbox Ally X20」が予約開始、中身は同じで300ドル高いOLED限定モデル
ASUSがゲーミングハンドヘルド「ROG Xbox Ally X20」の単体版を1,299.99ドルで予約開始した。
ASUSが「ROG Xbox Ally X20」の単体版の予約受付を米国で開始した。価格は1,299.99ドルで、標準モデルの「ROG Xbox Ally X」より300ドル高い。ROG(Republic of Gamers)ブランド設立20周年を記念した限定モデルという位置づけで、Computex 2026で概要が明らかになっていたが、今回価格と発売日が確定した。プロセッサはAMD Ryzen AI Z2 Extreme、メモリ24GB、ストレージ1TB SSDと標準モデルから変わらない一方、ディスプレイと入力系だけを強化しているのが特徴だ。米国では2026年10月15日から店頭発売される。
スペック
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| プロセッサ | AMD Ryzen AI Z2 Extreme(標準モデルと共通) |
| メモリ / ストレージ | 24GB RAM / 1TB SSD(標準モデルと共通) |
| ディスプレイ | 7.4型 120Hz「ROG Nebula HDR」OLED、ピーク輝度1,400ニト、VESA DisplayHDR True Black 1400、Dolby Vision対応 |
| 入力系 | TMR(トンネル磁気抵抗)方式ジョイスティック、再設計ABXYボタン、4方向/8方向切り替え式D-pad |
| 筐体 | 半透明ブラック+ゴールドの内部構造(ROG20周年デザイン) |
| 価格(単体・米国) | 1,299.99ドル |
| 価格(バンドル・米国) | 2,499.99ドル(ROG XREAL R1 Edition 20 ARグラス、dbrand「Killswitch」、68W充電器、ペリカン製ケース付属) |
| 価格(英国) | 単体1,299ポンド/バンドル2,299ポンド |
| 発売日(米国) | 2026年10月15日 |
出典はTechPowerUpとASUS公式プレスリリース。価格は2026年8月25日の発表時点のもの。
TMRジョイスティックとは何か
X20最大の変更点は、アナログスティックをポテンショメーター(可変抵抗)方式から磁気センシングによるTMR方式に置き換えたことだ。磁石の位置をセンサーで読み取る方式のため、物理的な接点の摩耗によるスティックドリフト(意図せず入力が入り続ける不具合)が起きにくいとされる。あわせてABXYボタンはより丸みを帯びた形状に再設計され、D-padはXbox Eliteコントローラーのようにトッパーを交換して4方向・8方向を切り替えられるようになった。処理性能そのものは標準モデルと同一なので、今回の300ドルの差額はディスプレイと入力系の質にあてた形になる。
日本から見るとどうか
ASUS JAPANが同じ2026年8月25日付で、単体版・バンドル版とも2026年10月中旬以降に国内発売すると発表している。 価格を含む詳細情報は2026年9月下旬以降に公開予定のプレスリリースで示される見込みで、本記事の掲載時点では円建て価格も具体的な発売日も確定していない。米国の1,299.99ドルという価格がそのまま国内価格の目安になるとは限らないため、続報を待つ必要がある。
無線機能(Wi-Fi・Bluetooth)を積むハンドヘルドPCだが、ASUS JAPANが正規ルートで国内販売することが既に発表されているため、技適を含む国内基準への対応は発売までに整うとみられる。並行輸入品ではなく国内正規品を待てる状況にある点は、他の海外クラファン系ガジェットとは事情が異なる。
今すぐ触りたい場合は、処理性能が共通の現行「ROG Ally X」が選択肢になる。 OLED化前の液晶モデルだが、CPU・メモリ・ストレージはX20と同一構成で、国内正規品として既に流通している。X20の10月発売を待てるかどうかが判断の分かれ目になるだろう。
製品画像


出典: ASUS 公式製品ページ/ASUS Pressroom
今すぐ買える代替品
- ASUS ROG Ally X(現行モデル・国内正規品)
X20と同じRyzen AI Z2 Extreme・24GB RAM・1TB SSD構成の前モデルを、国内正規品として今すぐ購入できる。OLED化前の液晶パネルだが、処理性能自体はX20と共通。
よくある質問
日本で買えますか
ASUS JAPANが2026年8月25日、2026年10月中旬以降に国内発売すると発表した。価格を含む詳細は2026年9月下旬以降に公表予定で、本記事の掲載時点では未定。
いくらですか
米国では単体版が1,299.99ドル、ROG XREAL R1 Edition 20 ARグラス付きバンドルが2,499.99ドル(英国は単体1,299ポンド、バンドル2,299ポンド)。いずれも2026年8月25日時点の価格で、日本価格は未発表。
通常のROG Xbox Ally Xと何が違いますか
プロセッサ(AMD Ryzen AI Z2 Extreme)、メモリ(24GB)、ストレージ(1TB SSD)は共通。X20は7.4型・120Hz・ピーク輝度1,400ニトのOLEDディスプレイ、TMR(トンネル磁気抵抗)方式のジョイスティック、4方向/8方向を切り替えられるD-padなど、外装と入力系だけを強化した限定モデル。
いつ発売されますか
米国では2026年10月15日から店頭・オンラインで発売。日本はASUS JAPANの発表で2026年10月中旬以降とされているが、具体的な日付はまだ確定していない。
参照した一次ソース
- ASUS ROG Xbox Ally X20 Launches With $300 Price Premium for OLED and TMR UpgradeTechPowerUp
- ASUS Republic of Gamers Announces ROG XBOX Ally X20 is Now Available for Pre-OrderASUS Pressroom
- 「ROG Xbox Ally X20」が10月中旬以降に国内発売。ROG 20周年記念のハンドヘルドPCcorriente.jp
- ROG XBOX Ally X20 (2026) RC74XA Gaming Handheld PCASUS(公式)
本記事は上記の海外報道をもとに編集部が構成したものです。日本国内の発売・価格は各社の公式発表をご確認ください。