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全透明の携帯ゲーム機「Arduview」、基板もOLEDも透けて見える50gのArduboy互換機

学生が個人開発した携帯ゲーム機「Arduview」は、外装もOLED画面も基板もすべて透明で中の部品が丸見えになる。オープンソースの「Arduboy」互換機で、400本の8ビットゲームを内蔵し重さは約50g。まだKickstarterは始まっておらず、現在は1ドルにも満たない5ドルの返金可能なデポジットで早期予約を受け付けている段階。

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全透明の携帯ゲーム機「Arduview」、基板もOLEDも透けて見える50gのArduboy互換機
出典: Arduview 公式サイト(arduview.com)

「Arduview」は、外装のケースだけでなく内部の基板もOLED画面も透明にした携帯ゲーム機だ。重さは約50g、USB-C充電で400本の8ビットゲームをあらかじめ内蔵している。開発したのはBabson College(米マサチューセッツ州)の学生Louis Huang氏。オープンソースの携帯ゲーム機プラットフォーム「Arduboy」をベースにしており、ATmega32u4マイクロコントローラで動作する。

Kickstarterでの資金調達を予告しているが、掲載時点ではまだ開始していない。現在は公式サイトで5ドルの返金可能なデポジットを払うと早期予約者(founders)の列に並べる仕組みで、Notebookcheckの報道によれば早期予約価格は49ドル、一般価格は100ドルになる見通しだ。

スペック

項目 内容
重量 約50g
画面 透明OLED
内蔵ゲーム 400本(8ビット)
プロセッサ ATmega32u4(Arduboy互換)
接続 USB-C(充電・データ転送のみ、Wi-Fiなし)
価格(発表時点) 早期予約49ドル(5ドルのデポジット要)、一般100ドル
開発者 Louis Huang氏(個人開発)

外装・基板・ディスプレイのすべてを透明にするというコンセプトは、スマートフォンやゲーム機が「密閉された黒い板」になっていくことへのカウンターだ。ボタンの内部構造やフレキシブル基板の配線まで、動作中に丸ごと見える。ゲームストアやWi-Fi設定は無く、電源を入れれば内蔵ゲームがすぐに遊べる仕組みで、Arduboy用に作られた自作ゲームを書き込むこともできる。

まだ製品ではない

Kickstarterの開始日は未発表で、現時点で払っているのは「早期予約の列に並ぶための」返金可能な5ドルのデポジットにすぎない。個人開発者によるプロジェクトであり、量産・発送の実績がまだ無い点は踏まえておく必要がある。公式サイトが示す「早期予約者は2026年8月、一般は2027年」という時期も、あくまで発表時点の予定だ。

日本から見るとどうか

最大の注目点は、Wi-Fiを搭載していないため技適の対象にならないことだ。USB-C経由の充電とデータ転送のみで無線通信機能を持たない設計なので、個人輸入して国内で使っても電波法上の問題は生じない。海外クラファン発のガジェットにありがちな「技適が無いと使えない」という壁がそもそも存在しないのは珍しい部類に入る。

一方で、Kickstarterすら始まっていない段階での5ドル決済は米ドル建てのクレジットカード決済になる可能性が高く、為替や海外決済手数料はかかる。日本語UIの案内も無い。今すぐ透明なレトロゲーム機で遊びたいなら、技適取得済みで国内正規に流通しているANBERNIC RG35XXSP Flipのような折りたたみ式レトロゲーム機が現実的な選択肢になる。

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  • ANBERNIC RG35XXSP Flip

    同じレトロゲーム機カテゴリで、国内の正規販売店が技適取得済みとして扱う。折りたたみ式でWi-Fi/Bluetooth対応、日本語UIにも対応しており、Arduviewの発売を待たずに今日から遊べる。

よくある質問

Q日本で買えますか

掲載時点でKickstarterはまだ開始しておらず、公式サイトで5ドルの返金可能なデポジットによる早期予約を受け付けている段階です。国内の販売代理店やクラウドファンディングの案内は確認できていません。

Q技適は取得していますか

Arduviewは公式サイトの説明で「Wi-Fiなし」、通信機能を持たずUSB-C接続のみとされています。無線機能が無い前提であれば、技適の対象にならず個人輸入しても電波法上の問題は生じません。ただし正式発売時に仕様が変わる可能性はあります。

Qいくらですか

Notebookcheckの報道によると、早期予約者(founders)向けの価格は49ドル(5ドルのデポジットが必要)、一般販売時は100ドルになる見込みです。いずれも発表時点の価格で、今後変わる可能性があります。

Qいつ発売されますか

公式サイトの表記では早期予約者(founders)向けが2026年8月、一般向けが2027年としていますが、Kickstarterの開始日自体はまだ発表されていません。予定は変更されうるものとして見る必要があります。

参照した一次ソース

  1. Arduview - World's first fully transparent video game console weighs just 50 gNotebookcheck
  2. 'World's first fully transparent video game console' is on its way to KickstarterTom's Hardware
  3. Arduview 公式サイトArduview

本記事は上記の海外報道をもとに編集部が構成したものです。日本国内の発売・価格は各社の公式発表をご確認ください。