ANBERNIC「RG SP」はGBA SP型クラムシェル機の最新作、64.99ドルでPS1世代までエミュレート
中国ANBERNICが、Game Boy Advance SPを思わせるクラムシェル型レトロゲーム機「RG SP」を発売した。価格は64.99ドル。3.4インチ720×480 IPS液晶とAllwinner H700チップを搭載し、PlayStation 1世代までのエミュレーションに対応する。従来モデルRG34XXSP・RG35XXSPからの改良版という位置付け。
中国ANBERNICが、Game Boy Advance SPを思わせるクラムシェル(折りたたみ)型のレトロゲーム機「RG SP」を発売した。価格は64.99ドル。3.4インチ・720×480解像度のIPS液晶(OCAフルラミネーション)とAllwinner H700(クアッドコアARM Cortex-A53、1.5GHz)を搭載し、PlayStation 1世代までのタイトルをエミュレーションできる。従来のクラムシェル機RG34XXSP・RG35XXSPと同じ64.99ドル帯の価格ながら、設計を洗練させたモデルという位置付けだ。
スペック
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| フォームファクター | クラムシェル型(Game Boy Advance SP風) |
| ディスプレイ | 3.4インチ IPS、720×480、OCAフルラミネーション |
| チップセット | Allwinner H700(クアッドコアARM Cortex-A53、1.5GHz) |
| GPU | デュアルコアARM Mali-G31 MP2 |
| RAM | 1GB |
| バッテリー | 3,300mAh、駆動時間4〜6時間 |
| 対応エミュレーション | PlayStation 1まで。GBA・ゲームボーイ・ゲームギア・メガドライブ・NEOGEO等で特に良好な性能 |
| 価格 | 64.99ドル |
| 発売時期 | 2026年8月 |
| 購入先 | ANBERNIC公式サイト |
レビューでの評価
英レトロゲームメディアRetro Dodoは本機を10点満点中7.9点と評価している。前作のRG34XXSP・RG35XXSPと比べて携帯性や操作感が洗練された一方、プリインストールのソフトウェア(ゲーム管理UI)は「基本的で単調(dull)」と指摘されており、電源・音量ボタンがスライド式ではない点や、実機のGame Boy Advance SPとは操作感が異なる点も欠点として挙げられている。ハードウェア自体の完成度は高いが、ソフトウェア面はANBERNIC従来機からの改善が限定的という評価だ。現時点でこのレビューを報じているのはRetro Dodoのみで、他メディアによる裏取りは確認できていない。
日本から見るとどうか
国内の正規販売網は無く、ANBERNIC公式サイトからの個人輸入か、並行輸入品を扱う出品者経由での購入が中心になる。 過去のRG35XXシリーズなどはAmazon.co.jpに並行輸入・代理店経由の出品があり、RG SPも同様の形で入手できる可能性が高いが、本記事の時点で国内正規代理店による扱いは確認できていない。
技適 — Wi-Fi・Bluetoothを搭載する携帯ゲーム機を国内で無線機能込みで使うには技適の取得が前提になる。ANBERNIC製品はこれまで技適マークの有無が出品者によってまちまちで、本機についても参照した記事だけでは技適取得状況を確認できない。オフラインでのエミュレーション用途に限定するなら技適の問題を避けて使うこともできる。
日本語対応 — 本体メニューの日本語対応について参照した記事に記載はない。同社の過去モデルには日本語メニューに対応した機種が多いが、RG SPでの対応は個別に確認する必要がある。GBA SP世代の実機を懐かしむ層にとっては、64.99ドルという価格とPS1世代までのエミュレーション性能は魅力的だが、ソフトウェアの作り込みに過度な期待はしないほうがよいだろう。
今すぐ買える代替品
- ANBERNIC RG35XX+(日本語対応・Amazon.co.jp国内出品)
同じANBERNIC製の携帯ゲーム機で、日本語対応をうたう出品がAmazon.co.jpにあり今すぐ購入できる。クラムシェル型ではないが同社のレトロエミュレーション機の使用感を試せる。
よくある質問
日本で買えますか
掲載時点でANBERNIC公式サイトからの購入が確認できています。国内の家電量販店等での正規販売網は無く、Amazon.co.jp等では並行輸入・代理店経由の出品が中心です。過去モデル(RG35XXシリーズ等)は同様の形で国内でも入手可能でした。
技適は取得していますか
掲載時点で技適取得の情報は確認できていません。Wi-Fi/Bluetooth機能を国内で使う場合は技適の有無を個別に確認する必要があります。
いくらですか
64.99ドルです(掲載時点の価格、為替により円換算額は変動します)。
日本語に対応していますか
本体メニューの日本語対応については参照した記事に記載がなく確認できていません。ANBERNIC製品はこれまで日本語メニューに対応した機種が多いですが、本機での対応は個別に確認が必要です。
参照した一次ソース
本記事は上記の海外報道をもとに編集部が構成したものです。日本国内の発売・価格は各社の公式発表をご確認ください。